先日、広島県公立高校入試の最終倍率が
発表されました。
( )内は昨年度
安古市 1.14(1.19)
祇園北 1.17(1.10)
高 陽 1.00(1.33)
沼 田 1.29(1.20)
これらは、
若干の変動はあるもののほぼ想定内。
基 町 1.13(1.29)
国泰寺 1.72(1.49)
舟 入 1.36(1.04)
皆 実 1.60(1.36)
こちらは基町が下がったものの、
軒並み高倍率です。
倍率で特に気になったことがあります。
それは、
初日と最終日で倍率が変動したことです。
いわゆる、取り下げと再出願の増減です。
※データは各校の普通科のみです。
(初日) (最終日) (人数の増減)
安古市 1.12 1.14 +7
祇園北 1.22 1.17 -13
高 陽 0.95 1.00 +12
沼 田 1.33 1.29 -8
(計) 1.15 1.15 -2
基 町 1.34 1.13 -66
国泰寺 1.88 1.72 -39
舟 入 1.47 1.36 -29
皆 実 1.63 1.60 -6
(計) 1.56 1.43 -140
上記の4校は、ほぼ変動がありません。
特筆すべきは、
下記の4校の大幅減です。
昨年の同じデータは-62です。
今年は大幅に減っています。
しかも、
願書を取り下げて、ほかの高校へ
再出願した動きがみられないのです。
(全県の普通科は-199人)
これは私立に流れたということでしょうか…
私立の施設は魅力的なものが数多くあります。
政府の制度も追い風になり、
私立と公立の学費の差が少なくなっています。
それらのことから、
「同じような学費なら私立に進学」
ということなのでしょうか。
受験生にとって、
選択肢が広がったのはいい傾向と思います。
逆に、
「学校選び」が大変になってくるでしょうな…
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